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AdSenseで「有用性の低いコンテンツ」と判断された後に直したこと|JIN:Rブログ改善記録

ノートパソコンとチェックリストのある明るいデスク。ブログ改善記録のアイキャッチ画像。
暮らしスキルノート編集部

Google AdSenseの審査で「有用性の低いコンテンツ」と表示され、広告の掲載準備が整っていないと通知される。何が「有用性が低い」のか具体的に書かれていないため、どこを直せばいいのか分からず手が止まる——このメディア「暮らしスキルノート」も、同じ通知を受け取りました。

この記事は、その通知を受けてから実際に行ったサイト改善の記録です。合格の裏ワザや、審査基準を言い当てるような話ではありません。公開時点で再審査の結果はまだ出ていません。あくまで「未完成な部分を、確認できる範囲で1つずつ直した工程」として、同じ状況の方の参考になればと思い残しています。

この記事で分かること

「有用性の低いコンテンツ」と通知された後に、サンプル情報の除去・運営者情報の整備・記事の独自性の見直しを行った記録です。JIN:Rで実際に操作した場所、ツールで直せたこと・人の操作が必要だったこと、再審査前チェックリストまでをまとめています。

通知を見た時点の状況

AdSenseの管理画面に表示されたのは、「有用性の低いコンテンツ」という理由での不承認でした。この文言は、Googleが公開しているコンテンツの考え方(後述)に照らして、サイトが訪問者にとって十分な価値を提供できていない、と判断されたことを示します。具体的にどのページ・どの要素が原因かは通知に書かれていないため、まずはサイト全体を自分で点検する必要がありました。

点検にあたっては、感覚で直すのではなく、「未完成・未整備の要素」を洗い出す方針にしました。Googleは検索セントラルで、テクニックよりも読者を第一に考えた有用なコンテンツづくりを重視する考え方を公開しています(Google検索セントラル:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成/参照日:2026年7月24日)。これを土台に、サイトの信頼性と記事の中身の両面を見直しました。

サイト内で見つかった問題

点検の結果、大きく分けて「信頼性の欠落」と「記事の独自性不足」の2種類の問題が見つかりました。

種類見つかった問題
信頼性プロフィールに「管理人(サンプル)」などのサンプル情報が残っていた
信頼性JIN:Rの初期状態のサンプルプロフィール画像が使われていた
信頼性OGP画像がテーマのデモ用画像(jinr-demo)を参照していた
信頼性運営者情報・プライバシーポリシーの内容が実態と合っていなかった
独自性記事に表・図解・チェックリストなどの独自資料が少なかった
独自性公式情報への出典が記事にほとんどなかった

優先順位を付けた修正内容

「見た瞬間に未完成だと分かるもの」から先に直す方針で、次の順に進めました。

  1. サンプル情報の除去:「管理人(サンプル)」表記とサンプル画像・仮のSNSリンクを削除
  2. 運営者名の統一:公開上の表示名を「暮らしスキルノート編集部」に統一(ログインIDは変更しない)
  3. 運営者情報ページの整備:サイトの目的・発信内容・情報の確認方針・修正方針・問い合わせ先を明記
  4. プライバシーポリシーの見直し:提供していない機能(ログイン・有料記事販売など)の記述を削除し、実態に合わせる
  5. 独自OGP画像の作成・設定:デモ画像参照をやめ、サイト共通の画像に差し替え
  6. 記事の独自性の底上げ:主要記事に表・判断シート・チェックリストと、公式情報への出典を追加

JIN:Rで実際に操作した場所

WordPressテーマ「JIN:R」を使っている場合、サンプル情報やOGP画像の一部は、テーマのカスタマイザーに保存されています。実際に操作した場所は次のとおりです。

直したいもの操作する場所(JIN:R)
ABOUT ME(プロフィール)のサンプル名・画像外観 → カスタマイズ → プロフィール登録(ABOUT ME)
サイト共通のOGP画像外観 → カスタマイズ → SNS・OGP設定 → デフォルトOGP画像
サイト名・キャッチフレーズ設定 → 一般(または カスタマイズ → サイト基本情報)

カスタマイザーの設定は、画面右上の「公開」を押して初めて反映されます。変更後は、シークレットウィンドウなど新しい状態で公開ページを開き、実際に反映されているか確認しました。

ツールで直せたこと・人の操作が必要だったこと

今回の作業では、サイト監査と一部の修正にClaude Code(AIのコーディング支援ツール)とWordPressのREST APIを使いました。ただし、すべてが自動でできたわけではなく、人がGUIで操作する必要がある部分もありました。役割分担を整理すると次のようになります。

作業方法
全記事・固定ページの棚卸しと問題点の洗い出しREST APIで取得して点検
サンプル著者ボックスの除去(記事側)投稿の表示設定をAPIで更新
運営者情報・プライバシーポリシーの本文修正APIで本文を更新
記事への表・チェックリスト・出典の追加APIで本文を更新
プロフィール名・画像の変更(カスタマイザー保存)人がGUIで操作
デフォルトOGP画像の設定(カスタマイザー保存)人がGUIで操作

テーマのカスタマイザーに保存される設定は、外部のAPIからは安全に変更できない場合があります。その場合は無理に自動化せず、操作する場所を明確にして人が対応するのが確実でした。設定名やデータベースの値を推測して書き換えるのは、サイトを壊す原因になるため避けています。

修正後の確認方法

直したつもりでも、キャッシュで古い表示が残ることがあります。次の方法で、公開されている実際のページを確認しました。

  • 公開ページのソースを確認:ブラウザで「ページのソースを表示」し、サンプル文字列やデモ画像のURLが残っていないかを検索
  • キャッシュを避けて再確認:シークレットウィンドウや、URLの末尾に一時的な文字列を付けて、最新の状態を表示
  • 各ページのog:imageを確認:トップ・記事・固定ページで、独自画像が読み込まれているかをチェック
  • スマホ表示の確認:表や画像が画面からはみ出していないか、実機や開発者ツールで確認

再審査前チェックリスト

今回の改善で使った確認項目です。「有用性の低いコンテンツ」と言われたときに、まず見直すとよい観点として保存しておくと便利です。これをすべて満たせば必ず合格する、という意味ではない点にご注意ください。

  • ☐ サンプル情報(サンプル名・サンプル画像・仮のSNS)が残っていない
  • ☐ 運営者情報ページがあり、内容が具体的である
  • ☐ お問い合わせページがあり、フォームが動作する
  • ☐ プライバシーポリシーが実際のサイトの内容と合っている
  • ☐ 各記事に、他にはない表・図解・チェックリストなどの独自資料がある
  • ☐ 制度や数字など、確認が必要な記述に公式情報の出典がある
  • ☐ 記事のタイトルと本文が一致し、途中で切れていない
  • ☐ サイト全体がnoindexになっておらず、サイトマップが正常
  • ☐ スマホ表示で大きな崩れがない

今後追記する予定の改善

この記事は、再審査の結果が出た段階で追記していく予定です。現時点では結果は未確定のため、断定的な結論は書きません。今後の予定は次のとおりです。

  • 再審査の結果(承認・再度の不承認いずれの場合も、事実として記録)
  • 低価値になりやすいタグ・アーカイブページの整理の続き
  • 各カテゴリーの記事を増やし、サイト全体の専門性を高める取り組み

サイトの土台づくりについては、WordPress初心者がブログ開設後にまずやる初期設定7つや、記事の質の考え方についてはブログの最初の記事の書き方もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q
この記事のとおりに直せば審査に合格しますか?

合格を保証するものではありません。この記事は「未完成な部分を確認できる範囲で直した工程の記録」です。審査の判断基準はGoogleが詳細を公開しておらず、サイトごとに状況も異なります。合否にかかわらず、サイトの信頼性と記事の中身を整える作業は読者のためになる、という位置づけでお読みください。

Q
サンプル情報はどこに残っていることが多いですか?

テーマの初期状態のプロフィール(ABOUT ME)、デモ用のOGP画像、サンプルのSNSリンク、初期のプライバシーポリシー文などに残りがちです。公開ページのソースを表示して、テーマ名を含む画像URLや「サンプル」という語句を検索すると見つけやすくなります。

Q
記事数はどれくらい必要ですか?

必要な記事数を断定する公式な基準はありません。数よりも、1本ずつが読者の悩みに具体的に答えているかが重要とされています。冊数を増やすより、各記事に表・手順・チェックリストなどの独自要素を加えるほうが、サイト全体の価値を高めやすいです。

Q
再審査はいつ申請すればよいですか?

未完成な要素をひととおり直し、公開ページで反映を確認できてから申請するのが安全です。直したつもりでもキャッシュで古い表示が残ることがあるため、シークレットウィンドウなどで最新の状態を確認してから申請しましょう。焦って何度も申請するより、確認を終えてから一度申請するほうが落ち着いて対応できます。

まとめ

「有用性の低いコンテンツ」という通知は、どこが悪いか名指ししてくれません。だからこそ、サンプル情報のような「明らかに未完成な部分」から順に、確認できる事実だけを頼りに直していくのが現実的でした。合否を約束できるものではありませんが、サイトの信頼性と記事の中身を整える作業は、審査の有無にかかわらず読者のためになります。結果が出たら、この記事に正直に追記します。

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